UIの細部調整で得た学び
スクロール量に応じたアニメーションを検証しながら、アクセシビリティとのバランスを再確認しました。
prefers-reduced-motion を前提にアニメーションを設計することで、視覚的なリッチさとユーザビリティを両立できそうです。
また、余白の取り方やテキストサイズの調整は、実際のコンテンツを入れ替えながら細かく調整する必要があると感じました。
はじめに
インタラクションの改善には、まず課題を可視化することが欠かせません。 スクリーンショットやユーザーの操作ログをもとに、どこに不安や迷いがあるのかをチームで確認しました。
調査でわかったこと
- フォーム送信時のフィードバックが遅く感じられる
- 要素同士の余白に一貫性がない
- モバイル表示では情報量が多すぎる
次に検討した施策
アニメーションの最適化
prefers-reduced-motion を尊重しながら、主要アニメーションを transform ベースに見直しました。
レイアウトグリッドの導入
Grid Layout: 12 columns
Gutter: 24px
Max Width: 1200px
グリッドに合わせて要素の配置を調整することで、視線の流れが整理されました。
最後に
今回の仮検証では、ユーザーが感じていた小さなストレスを定量・定性の両面から把握できました。 本番では、分析で得た知見をもとに順次UIを改善していく予定です。